旅と言葉

旅と言語を中心に書きたいと思います。

広東語教室:買い物編

観光以外の醍醐味だと言うと、やはり買い物ですね。

 

香港の買い物の文化で、私一番嫌いなのは小売業者が商品の価格を表示しないことです。何故かというと、商品の価格は「海鮮價」(ホイ・シン・ガー/hoi2 sin1 gaa3)なのだ!「海鮮價」って何ですか?「海鮮價」は価格が海の幸のように需要と供給によって変わることです。例えばあるゲーム機が売れっているから、希望小売価格の$3,980ではなく$5000か、それ以上の価格で売ります。クソゲーは売れていないから$500ではなく$100だけで売ります。プリミアムが付いている価格は「炒價」(チャウ・ガー/caau2 gaa3)と言います。

 

だから買い物する前に必ず価格を聞きましょう!

 

“いくらですか”の広東語は「幾錢」(ゲィ・チン/gei2 cin2)

“これはいくらですか”は「呢樣幾錢」(二ー・イョン・ゲィ・チン/ni1 joeng6 gei2 cin2)

そして数字は:

一(ヤッ/jat1)、二(ヰ/ji6)、三(サム/saam1)、四(セイ/sei3)、五(ン/ng5)、六(ロク/luk6)、七(チャッ/cat1)、八(バァッ/baat3)、九(ガゥ/gau2)、十(サップ/sap6)、百(バク/baak3)、千(チン/cin1)

 

小数点は「個」(ゴ/go3)を使う、例えば$1.40は「一個四」(ヤッ・ゴ・セイ)、でもこれは価格を言うの時だけに使います。

 

まとめると:

海鮮價(ホイ・シン・ガー/hoi2 sin1 gaa3):価格は需要と供給によって変わる

炒價(チャウ・ガー/caau2 gaa3):プリミアムが付いている価格

幾錢(ゲィ・チン/gei2 cin2):いくらですか

呢樣幾錢(二ー・イョン・ゲィ・チン/ni1 joeng6 gei2 cin2):これはいくらですか

個(ゴ/go3):価格を言うときに使う小数点