地球の最南へ② - 準備編
「南極に行く時にどう準備すればいいのか?」
実は僕も結構悩んだ、一番悩んだことは服。ニューヨークで住んだことはあるけど、経験した一番寒い気温は‐1~2℃くらい。でも南極半島はツンドラ気候であるから、思ったより寒くはなかった、熱波の影響もあるかもしれないけど…
こんな場所でも‐2~3℃くらい。
どう準備するというより、まず準備しなくても大丈夫なモノを話そう。
1.防水ブーツ - Oceanwide Expeditionsは無料でレンタルできるから、買うよりレンタルした。
2.水筒 - そんなに大きくはないけど、Oceanwideは無料で水筒を提供する。それに上陸の時間は毎回3時間だけ、僕は一度も使ったことはなかった。
じゃ、何をどう準備すればいい?
1.服
防水は一番大事、だから防水の服を持っていこう。スキーウェアがあれば大丈夫だと思う。もしなかったらOceanwideはNew Headingsとパートナーシップがあり、レンタルできる。僕は5点セット(ジャケット、ズボン、バッグパック、手袋、杖)をレンタルした、料金は175ドル、でも防寒ではないので要注意。
防寒に関しては、僕が着たのはこんな感じ:
トップス:スキージャケット、ウールセーター、Tシャツ
ボトムス:防水ズボン、ユニクロのヒートテックジーンズ(スキーウェアのパンツでも大丈夫と思う)
靴下:普通の靴下と防寒靴下の重ね履き
カイロ必要かどうかは上陸する前にデッキに出て確認する。
着替えの服は4~5着くらいで十分だと思う、船は洗濯サービスがあるから(料金は一回ごとにではなく、服ひとつひとつで計算するけど)。
2.撮影機材
僕はこんな装備で撮影した:
カメラ - Nikon D5300
レンズ - 35mm単焦点レンズ、70-300mmズームレンズ
iPhone 11
三脚(使ったのは一回だけ)
35mm単焦点レンズを持っているけど、レンズを交換するよりも、広角はiPhone、遠距離のモノはカメラで撮影するのが多かった。
よりもい第10話で話したように、5mルールがあるから、もしDSLRがあれば、こんな写真を撮るために200㎜以上の焦点距離があるズームレンズを持って行くのはおすすめ。
3.その他
トートバッグ - 船や上陸する時に使うのではなく、アルゼンチンで買い物するとき使うのだ、アルゼンチンの店はレジ袋を提供しないから。
キャッシュ - アルゼンチンにいるときは一日約1~1.5万円を使った(カードで支払ったお金も含めて)、両替えはブエノスアイレスの空港で済ませた。船のサービスに対してのチップを支払うために100USドル(一日8~10ドル)をも準備した方がいいと思う(強制ではないと思うが)。船のサービス料金はカードで支払できる。
以上はOceanwide Expeditionsを利用した経験をもとに書いた記事なので、もし他の会社を利用するのなら必ず確認してね。
関連リンク:
New Headings(英語のみ)